松田.log

「Web・広告業界を盛り上げる!」をテーマに赤坂で働いています。

【服装が語る企業の特長について】

デザインの現場からの転載です

こんにちは。

エージェントとして様々な企業様にご訪問する機会を多くいただきます。
オフィスの入口や内装などでもその企業様のこだわりや雰囲気は伝わりますが、
やはり働いている方を見ると、『企業らしさ』がよく分かるものです。

なかでも顕著にその企業の特長が出るのが、社員の方の服装です。

スーツで働いている方が多いのか、私服で働いている方が多いのかでも、
その会社の雰囲気や社風を理解することが出来ます。

とあるWeb系の企業は「Web系と言えば私服でラフでカジュアルな企業風土だと思われますが、
うちはスーツで働くから『会社っぽい』会社ですよ」と自社紹介されるのですが、
服装で企業のイメージを印象付ける良い表現だと思っています。

また取引しているお客様の業種によって、社員の方の服装も変わってくることも。

たとえば、クライアントが大手企業だったり、銀行系など固めのお客様が多い場合、
ジャケットを身に付け、きちっとしたビジネススタイルで仕事をされている印象です。
営業だけでなく、クリエイターの方もスーツでお仕事をされている企業もありました。

逆にクリエイターも営業も私服で働かれている企業様は、
取引先がエンタメ系や、アパレル系などがお客様も私服で仕事をされる企業が多いと
私服勤務になることが多いようです。

とあるアパレル系のクライアントが多い企業の代表は、
「おしゃれなお客様の相手をするには、自分たちもおしゃれでないといけない」とおっしゃっていました。
この言葉は、ただ相手に合わせて見た目をよくすることが大事だ、ということではなく、
世の中のトレンドに対してアンテナを高く持つこと、流行に敏感であることで、
お客様に発信できる情報も増えるし、デザインなど日々の業務にも活きてくるので、
社員にはそう思って仕事をしてほしいと語っておりました。

この企業では面接にも、あえて私服で来ていたくことで
候補者のセンスもジャッジしている、とのことです。
確かにクリエイターの場合は、日々の生活の中で見たもの、聞いたもの、感じたものが
デザインにもあらわれてくると思いますので、非常に納得のいく考え方です。

私たちはエージェントとして、実際に企業に訪問しそこで働く人にお会いし、
私たちが感じた情報をお伝えしています。

文字では表現されていないリアルな情報は
企業選びの際の良い決め手になると思いますので、
ご参考にしていただけますと幸いです。

 

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T.Y.Mコーポレーション 代表取締役 松田智久
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