松田.log

「Web・広告業界を盛り上げる!」をテーマに赤坂で働いています。

【転職事例vol.10 苦手意識を克服して内定獲得!きっかけとなった一言は?】

こんにちは。

今までも何度かこのコラムの中で、
面接対策についてお話をさせていただきましたが、
年齢やキャリア関係なく、面接に強い方・弱い方がいらっしゃいます。

今回のご紹介する転職事例は、
自信が持てるキャリアをお持ちにもかかわらず、
面接に苦手意識を持っていた方の話です。

求職者は30代後半の男性です。
印刷会社や制作会社などでプロデューサーとして充分なキャリアをお持ちの方。
企業としてもそれだけの経験を持っている方であれば、
採用をしたいと考える企業も多く、弊社からご応募いただいた企業の
ほとんどで面接に進まれていました。

ただ輝かしいキャリアがあっても、アピールできなければ内定はつかめません。
面接時にキャリアをうまく伝えられなかったり、
退職理由を嘘偽りなくありのまま伝えてしまったが故に印象を悪くしてしまったことも。
また、やや圧迫気味の面接になれば場の空気に流されて委縮してしまったり、
なかなか思うような面接が出来ず、非常に悩まれていらっしゃいました。

確かに面接というものは独特な雰囲気がありますし、
クライアントとのプレゼンがうまくできる方でも、
緊張をして思うようにしゃべれなくなることは多いと思います。

ただうまくいかないことが続くと、どんどん苦手意識だけが強まるもので、
弊社コンサルタントも同席をしていて心配になるような面接が続きました。

次に面接を控えていた会社は、
制作がわかる即戦力を求めておりこの求職者にはぴったりの会社。
求職者側の意向も高く何とかして面接をうまく進めたい、とコンサルタントは思いました。

そこで、まずは求職者の方が不安に思っていらっしゃることを聞き出し、
一つ一つお応えすることで安心感を持ってもらうように動きました。
またうまく自分をアピールするために、熱意をつづった志望動機や、
追加の企画書を用意し、志望度の高さを目に見える形でご用意いただきました。
ここまで準備をしたうえで、気持ちの作り方として「面接は心理戦」とお伝えしました。
企業が主導になることで空気に飲まれてしまうのであれば、
自分からも積極的に空気を作るように心がけること、
一方的にジャッジされるのではなくこちら側からもジャッジする気持ちを持つことを
アドバイスとしてお伝えさせていただきました。

準備をしたことで不安が減ったことはもちろんですが、
「心理戦」という言葉で気持ちに余裕が生まれたようで、
数回の面接を通過し、見事内定を獲得されました。

病は気から、ではないですが、
気持ちを明るく持つことや心配事を減らすことが、
苦手意識を克服するための秘訣なのかもしれません。

是非ご参考にしてください。

 

◆Web・広告業界向け転職支援サービス◆
T.Y.Mコーポレーション 代表取締役 松田智久
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