松田.log

「Web・広告業界を盛り上げる!」をテーマに赤坂で働いています。

【転職コンサルタントが直伝!選考のワンポイント 面接vol.13】

こんにちは。
今回は書類の渡し方、タイミングについてです。

エージェントとして多くの面接に立ち会わせていただくことや、
また自分自身も面接官として自社の採用に携わる機会が多いのですが、
履歴書や職務経歴書を出すタイミングで手こずる方に多く出会います。

新卒の面接と違い、中途の面接においては、
面接官がいる部屋に通されるのではなく、
まず求職者が部屋に通され、面接官を待ちます。

面接官が入室するまでの数分間に、
かならず鞄から履歴書、職務経歴書などの応募書類を机の上にだし、
待つことをお勧めします。

ここで、何もせずに座って待ってしまうと、
いざ面接が始まる際に、面接官を待たせてしまうことになってしまいます。
履歴書や職務経歴書を持参するように言われているのであれば、
用意して待っていなければ、「段取りの悪い」と思われてしまいかねません。


また書類を出す際も注意が必要です。


書類をそのまま鞄に入れてしまい、紙が折れていては印象がさらに悪くなりますので、
封筒やクリアファイルに入れることをお勧めします。


さて、書類を鞄から出し、
面接官に手渡す際はどのように担当にするでしょうか。


この時に封筒に入れたまま渡すのはあまり印象が良くありません。
なぜなら、面接官に書類を袋から出してもらわないといけなくなるからです。
見てもらうということが分かっているのであれば、相手の手間を省くことは
当然の配慮と言っても過言ではありません。

手渡す際は、クリアファイルや封筒から出し、
名前や顔写真が相手から読める向きでお渡しします。
また手渡す際に、面接のお礼や挨拶をしながら渡すとより印象が良くなります。

 

マナーや注意点を押さえることで、
良い印象で面接をスタートすることが出来ます。
始め良ければ終わり良し、ということわざもあるように、
スタートを印象良くしておけば、その先もうまく行くことが多いかもしれません。


是非ご参考にしていただけますと幸いです。

 


◆Web・広告業界向け転職支援サービス◆
T.Y.Mコーポレーション 代表取締役 松田智久
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