松田.log

「Web・広告業界を盛り上げる!」をテーマに赤坂で働いています。

【転職コンサルタントが直伝!選考のワンポイント 面接vol.14】

こんにちは。
今回は面接時のマナーについてお話ししたいと思います。


面接当日、皆さんは面接開始時刻のどれぐらい前に企業に訪問されますか?

余裕をもって10分、15分前にオフィスビルに着くように訪問をし、
一旦呼吸を整え、5分前を目安に企業の受付へ行く…

このようなスケジュールで訪問される方が一般的ではないでしょうか。


間に合っているとはいえ1分前やオンタイムもあまり印象が良くありませんし、
遅刻はもってのほかです。
万が一、遅れてしまうときは分かった段階で連絡をしましょう。

まずは、余裕をもって到着できるように心がけましょう。

交通トラブル、道に迷ってしまう、
大型オフィスビルでエントランスが混雑している…など、
不測の事態に巻き込まれることもあるかもしれません。
どんなことが起こっても良いように早めの行動を心掛けることは重要です。

ですが、早く着いたからとはいえ、
企業にも早く訪問していいとは限りません。
早く訪問した方がやる気をアピールできるのではないかと
考えられる方もいらっしゃいますが、それは違います。

採用担当者が別の業務もしていたら?
前のお客様で応接室が埋まっていたら?など様々な事情があり、
早く来た方への対応が出来ないケースも大いに考えられます。

また企業によっては早く来てしまった候補者を
「相手への配慮が出来ない」と評価することもあります。
カフェやビルの入り口などで待機するのが良いでしょう。

以前、早めに企業に到着された方が「早すぎは失礼」と思い、
受付で呼出しをせずにオフィスエントランスにソファーがあったため、
そこで待っていたという話を聞いたことがあります。

そこは30名規模のそこまで大きくない規模の企業だったのですが、
従業員の方が執務スペースから出ると、呼出しも鳴っていないのに
知らない方がソファーに座っていて、とても驚いたそうです。
話を聞けば、「面接前に来たので座って待っていました」とのことでしたが、
その企業としては「ビジネスマナーがない」との評価を下したそうです。


遅くてもダメ、早くてもダメというのは、非常に微妙な話ではありますが、
「相手への配慮」というのがキーワードになるのではないでしょうか?
面接する企業にとって自分の行動がどう映っているかを想像してみること、
自分が面接する側だったらその行動をどう思うか考えてみることが大切です。


どんなにスキルが高くても、会社で働く以上、
チームワークや周りの方とのうまくやっていくことが求められます。
「配慮が出来る」ということは求人票には書いていなくとも、
どの企業でも求職者に求めている条件になるのではないでしょうか?


是非ご参考にしていただけますと幸いです。

 


◆Web・広告業界向け転職支援サービス◆
T.Y.Mコーポレーション 代表取締役 松田智久
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