【よくある質問「試用期間」について】
こんにちは。
求職者様に求人をご紹介する際、時折ですが、
「試用期間」についてご質問をいただくことがあります。
試用期間とは、入社した方の勤務態度やスキル、性格などを把握し、
正式に採用するかどうか企業側が定めるための期間です。
面接は書面での情報と、コミュニケーションでしか判断できません。
またすべて候補者の自己申告の情報を基に企業はジャッジを下すしかできません。
場合によっては、採用に至ってから、
思っていたよりもスキルが低い、態度が悪い、
周りの人とうまくコミュニケーションが取れないなどの
問題が明らかになるケースも。
それを防ぐために多くの企業では試用期間を設けています。
一般的に、3〜6ヶ月を期間として設ける企業が多いようですが、
設定期間は法律で定められているわけではないので、
応募する企業によって確認した方が良いでしょう。
また企業によっては、
本採用時との雇用形態や雇用条件が異なるケースもございます。
よくあるケースだと、試用期間中は契約社員として採用をされたり、
給与基準が異なる場合もございます。
試用期間中の雇用条件が変わる場合、
求人票への記載をしないと労働基準法に触れることもありますので、
応募の際の確認を忘れないようにした方が良いと思います。
企業にとって従業員を一人採用するためには大きな覚悟と決断が必要になります。
採用にかけた費用や時間、入社準備など、労力をかけて迎え入れることを考えれば、
3〜6ヶ月の試用期間を設け、本当に「活躍を期待していいのか」を
身長に判断したいと思う気持ちも理解が出来ます。
一方で、求職者側にとっても、
言われていた内容と実際の業務内容が違う、などというケースもあります。
転職先を決めるのも、その人の人生にとって大きな覚悟と決断が必要ですので、
お互いにとって、試用期間があった方が良いのかもしれません。
ご参考にしていただけますと幸いです。
◆Web・広告業界向け転職支援サービス◆
T.Y.Mコーポレーション 代表取締役 松田智久
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