【転職コンサルタントが直伝!選考のワンポイント 面接vol.16】
こんにちは。
今までの面接経験の中で、「何故この質問をされたのだろう?」や
「この質問に対し、どのような回答を期待されているのだろう?」と
悩んだことはありませんか?
業務内容への質問、仕事への想いなど、
仕事にまつわることであればなんとなくイメージはつきそうですが、
突然「休日の過ごし方」や「趣味」など突拍子もなく聞かれて
虚をつかれたような経験がある方も多いのではないでしょうか。
そのような面接の合否に関わらなさそうな質問をされるときは、
「もっと候補者のことが知りたい」と思っている場合と
「突拍子もない質問をしたときの対応」を図っている場合と2つに分かれます。
多くは前者の理由で聞いていることが多いと思います。
一緒に働く人のことはよく知っておきたい、
趣味や価値観が近い人と一緒に働いた方が良い、と考える企業が多いからです。
後者の場合は、その方のコミュニケーション力を深く探ろうとしているケースが多いかと思います。
仕事にまつわる質問はある程度、事前準備が可能です。
面接も複数回を重ねれば、うまく回答できるようになるものです。
企業側がお客様の前に出ることを求めるポジションを想定し面接した場合、
決められた事だけ、覚えたことだけを言える社員よりも、
臨機応変さ、突発の対応力が高い社員がほしいと思うものです。
そのようなときに、「あえて」仕事に関係ない質問をし、
その方の反応を見て判断する企業もあると聞いています。
時に質問の回答内容ではなく、その対応方法が合否の鍵になると考えると、
面接に臨む際には「コミュニケーション」ということを意識しないといけないですね。
是非ご参考にしていただけますと幸いです。
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T.Y.Mコーポレーション 代表取締役 松田智久
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