松田.log

「Web・広告業界を盛り上げる!」をテーマに赤坂で働いています。

【転職事例vol.23 それぞれの転職活動で重視する優先順位】

こんにちは。
今回は東京での転職事例をご紹介します。

求職者は20代女性、美術大学を卒業後、
デザイン制作会社でエディトリアルデザイナーとして活躍されておりました。


「女性雑誌のデザイン」という自分の好きな業務に携わっており、
充実感を感じている一方で、徹夜が月3~4回、直近も3週連続で土日出勤しており、
体力の限界を感じていました。

転職相談にいらした際、今回の転職では、
まず「働き方の改善」が最優先で、出来れば正社員として
エディトリアルもしつつ業務の幅も広げたいと仰っておりました。


そこで、弊社からは福利厚生が充実している
広告制作会社のエディトリアルデザイナーの案件をご紹介いたしました。

この企業は従業員の半数以上が女性で、産休育休の実績も豊富。
22時強制退社制度を実施するなど、ワークライフバランスを重視しているのが特徴でした。
ただ、働きやすい制度がとても充実している反面、雇用形態が契約社員という懸念点もありました。

彼女も当初は「契約社員」という響きに不安を感じていたようでしたが、
正社員と待遇はほぼ変わらず、産休育休なども取得され活躍されている方が
いらっしゃるとお伝えすると安心されたようでした。

なにより、確実に働き方が改善される点や、
エディトリアルデザイナーとしての経験を活かしつつ、雑誌だけではなく
広告制作など業務の幅も広げることができるという点から、選考に進まれました。


企業側は、女性でエディトリアル経験をもつ応募者が中々見つからずに悩まれていたので、
スキルがある彼女は即戦力となると高く評価され、彼女は無事に内定を得ることができました。


転職活動において、年収や働き方、キャリアアップ、業務内容など…
求める条件は人それぞれあると思います。

しかし、それら全ての希望条件を満たす転職はできないのが現状です。
そんな時は、自分の中で譲れない条件は何か、
どの条件はどこまで検討可能で、一番大切にしたい条件は何なのか、
条件の優先順位をつけてみましょう。

今回、彼女に転職活動で譲れない条件と許容できる条件があったように、
自分の優先する条件を精査してみることをお勧めいたします。
そうすることで、選択肢の幅も広がってくるでしょう。


皆様も是非ご参考にしてください。

 

◆Web・広告業界向け転職支援サービス◆
T.Y.Mコーポレーション 代表取締役 松田智久
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