松田.log

「Web・広告業界を盛り上げる!」をテーマに赤坂で働いています。

【よくある質問「賞与」について】

こんにちは。

今回は賞与についてのお話です。
転職のご相談を受けていても、やはりお金に関することですので、
「賞与がもらえないので転職する」、「賞与が必ず出る会社に転職したい」など、
ご要望を多く承ります。会社員として働く上では、
賞与は高い関心事の一つと言えるでしょう。


一般的に賞与は年2回支給されますが、
必ずしもそうでなければならないというわけではなく、
会社の考え方、方針により決定されます。
回数だけでなく、支給時期や賞与の算定基準、金額なども、
労働法で定められているわけではなく、企業ごとに違います。

そもそも「賞与がない=年収が低い」という発想されるケースが多く見受けられますが、
年俸制などを取り入れている企業においては、賞与の概念がなく、
月給がやや多めに支給されることもあり、必ずしもそうではないと言えます。

そもそも「賞与=臨時収入」や「ある一定のシーズンになると貰えるお年玉的なもの」という
考えをされることが多く、「賞与がない会社を受け入れない」という発想が出てくるのではないでしょうか?

賞与はあくまでも、会社の売上利益から捻出され、
かつ個人のパフォーマンスが支給金額に関わってくるということを忘れてはいけません。

「賞与がない」と一言でいっても、
会社の業績が悪かったのか、個人のパフォーマンスが悪かったのか、
そもそも年俸制で賞与という考え方がないのか、理由まで見れば印象が変わります。

また求人票に「賞与年○回」と記載されていたとしても、
業績や個人の成績によっては必ずしも支払われるわけではないということは
頭の片隅に置いておくべきでしょう。

上記を理解したうえで、賞与がある会社が良いのか、
それとも賞与がなくても月給が高い会社であれば大丈夫なのか、
年に数回必ずもらえそうな安定した会社を目指すのか、
業績好調そうな企業を目指しそれなりの賞与を期待するのか、
そこから先は個人の志向性の問題になります。

仕事を探す際、求人の紹介を受ける際は、そこまでしっかりと考えて動かれた方が
より納得した転職先を見つけることが出来るのではないでしょうか?

ご参考にしていただけますと幸いです。

 

◆Web・広告業界向け転職支援サービス◆
T.Y.Mコーポレーション 代表取締役 松田智久
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