松田.log

「Web・広告業界を盛り上げる!」をテーマに赤坂で働いています。

【転職事例vol.7 未経験でもコピーライター希望。彼が選んだ転職先は?】

デザインの現場より転載

こんにちは。
今回は、東京オフィスで転職支援した事例をご紹介いたします。

求職者は化粧品の什器や印刷物に強みを持つ制作会社の企画営業をしていた
25歳の男性でした。新卒で今の会社にご入社されてちょうど3年目。
営業としては一通りの業務を一人で行えるようになり、
営業としてこれからスキルアップするにはちょうどいいご年齢でした。

ただ営業として業務を行っていく中で、
「コピーライターになる」という学生の頃からの夢が大きくなり、
弊社にご相談にいらっしゃいました。

当初はコピーライター以外の転職は考えておらずご紹介できる案件が少ない状態。
弊社としてもご希望をかなえたいと思いつつ、そもそもコピーライターの案件が少ない中で、
未経験採用し、自社でコピーライターを育てたいという意思のある企業が少ないことをお伝えし、
なんとかご納得いただける職種をお探しすることが出来ないか考えておりました。

面談を通じ、コミュニケーションを深めていく中で、
彼がなぜコピーライターにこだわるのか、本質的な希望はどこなのか、ということを
じっくりとお伺いさせていただいたところ、
「書く」ことへのこだわりがあるというわけではなく、
「発想」すること、「企画」すること、それをどのように「表現」するかが見えてきました。

少し可能性が広がってきたところで、
弊社からはセールスプロモーション系のプランナー職をご紹介させていただきました。

彼のキャリアの強みは売り場に近い広告の企画営業です。
どのようにしたら物が売れるか、ということを3年間考え、営業してきたスキルをお持ちですので、
プランナーとしての経験はなかったのもの、キャリアの素地はできています。

実はご紹介した企業様も求めていた層は「経験」のあるプランナー。
完全に企業の希望には合致していないものの、今までのキャリアの強み、
そして「発想」や「企画」への強いこだわり、そして未経験でもチャレンジしたいという心意気を
私たちの方から強くプッシュさせていただくことで面接となりました。


面接では今まで携わった販促物、実績の紹介だけでなく、
なぜその提案をしたのかという「企画意図」もわかる資料を作成し、意欲をアピール。
面接の中でも随所に「成長意欲」をアピールしました。

結果的に彼は無事内定となり、「未経験からプランナー職」というチャンスをつかみました。

転職活動を始めた際は希望が高くなりすぎて、
なかなか応募したい企業が見つからない求職者様も多くいらっしゃいます。
そこを面談を通して、希望条件を棚卸していくことも私たちエージェントの役割の一つです。

まず自分の希望を整理するという意味でも、ご相談にいらしてみるのはいかがでしょうか?

 

◆Web・広告業界向け転職支援サービス◆
T.Y.Mコーポレーション 代表取締役 松田智久
HP: http://www.tym-co.net/index.html