【書評】爆速経営 新生ヤフーの500日
年末に読んだ本で、非常に共感を得ました。
意思決定のスピードを上げてと、徹底して実行をすることが重要と考えます。
今年は飛ばしていくぞー。
・社員の力を引き出すしかないんです。彼らが挑戦する機会をたくさん作り出して、思う存分仕事ができる環境を用意する。今よりも10倍挑戦して、5倍失敗して、その代わり2倍成功させていく。そんなイメージ
・宮坂氏は社員の自律性に懸けた。最低限のルールだけを決め、あとは思い切って権限を委譲して自分たちで決めさせる。舞台で踊るのはあくまでも社員。自身は舞台づくりに徹することにした。
・リーダーが判断に迷うのは、目標が明確でないからだ
・「実直さ」と「親しみやすさ」、そして「執着」
・会社の価値観というのは不変なものです。理念と言い換えてもいいですけれど、そこに軸があるから、会社に個性が生まれる
・会社のあるべき姿を定めた理念が企業の生きざまだとすれば、目標は具体的な行動計画に当たる。数字と期限を具体的に記した目標を持つべきだ
・何よりも重要なのはスピードである
・人に『生きていてよかった』とか『本当に楽しい』と心の底から言えるような仕事ができる場を提供すること、それが会社の価値だと思ってい
・社員がやりたいと思える仕事を見つけてあげることが大事だし、そのベクトルと会社の利益のベクトルを合わせることが大切
・『見られている』と本人に意識させることに尽きる
・人事評価制度の要諦は3つしかない。 まず、頑張る人が報われるということを社内に周知させること。 そして、実際に頑張った人に報いること。 さらに、どうしたら報われるのか、その基準を明確にすること。
・「課題解決をしたか」 「やるべき業務にフォーカスしているか」 「既存の枠組みにとらわれない、ワイルドな判断をしているか」 「何よりも爆速で動いているか」
・これまでにない感動するサービスは経営指標や効率では測れません。
・この分野でトップに立つためには、ゲームのルールを変える必要がある
T.Y.Mコーポレーション 代表取締役 松田智久