松田.log

「Web・広告業界を盛り上げる!」をテーマに赤坂で働いています。

【転職コンサルタントが直伝!選考のワンポイント 面接vol.18】

こんにちは。
今回は面接の最終関門「逆質問」についてお伝えします。

面接は原則、企業側(面接官)が質問をし求職者が答えますが、
逆質問とはその名の通り、求職者が質問し企業に答えてもらうことです。
多くの面接では、終盤に差し掛かると企業側から、
「何か質問はありますか?」と聞かれ、逆質問パートが始まります。

これは、企業が面接に来た求職者への気遣いで質問を受け付けているのではなく、
あくまでも選考の一部として発言されています。そのことを忘れずに取り組みましょう。


逆質問で一番ダメと言われていることは、「質問はありません」と答えることです。


多くの企業は逆質問をすることで、求職者の興味関心度、入社意欲を図っています。
ここで「質問がない」と言われてしまうと、
企業側は「自社に興味を持っていない」と判断し、不採用と判断するケースが多いです。


弊社も面接対策の際に、
「面接前に必ず1つ以上質問を用意しましょう」とお伝えしています。
それは、質問をしなかった=意欲が低いと思われない為の対策です。


ですが、質問の内容が簡単すぎたり、細かすぎたり、
また質問者を間違えても、不採用に繋がる可能性が高まります。


例えば、HPを見ればわかるような内容、財務状況など答えにくい内容もそうですが、
代表による最終面接で現場の仕事内容について質問したり、
現場の担当者に経営理念の背景を聞いたりなど、ちぐはぐになってもいけません。


それまでの質疑応答や企業の発言など、
面接の時間内で感じたこと、疑問に思ったことを聞くようにすると、
自分の理解力やコミュニケーション力もアピールできるので良いと考えています。

さらに、「事前に調べたこと」に「その場で考えたこと」を合わせることが出来ると
意欲もアピールすることが出来ると思います。


そして最後に、当たり前のことですが、
質問に答えてくれた企業への感謝の気持ちを伝えましょう。
仮に質問内容が秀逸だったとしても、
企業が回答した後に「ありがとうございました」の一言があるとないとでは、
印象が違います。ちょっとしたことですが、忘れないように心がけると良いです。


是非ご参考にしていただけますと幸いです。

 

◆Web・広告業界向け転職支援サービス◆
T.Y.Mコーポレーション 代表取締役 松田智久
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