松田.log

「Web・広告業界を盛り上げる!」をテーマに赤坂で働いています。

【転職コンサルタントが直伝!選考のワンポイント 面接vol.19】

こんにちは。


転職活動のサポートとして、
面接に同席させて頂く場合があります。

これまで数多くの面接に立ち合わせて頂き感じたことは、
どんな方でも面接となると緊張し、
普段通りには臨めないということです。

面接を無事に乗り越えるためには
『事前準備』をしておくことが大切だと強く思います。


私が同席させて頂いた中でよかった例を1つご紹介いたします。
求職者は30代女性、広告代理店でメディア営業として2年間活躍されていました。
彼女はこれまでほぼ営業しかやってきておりませんでしたが、
マーケティングへのキャリアアップを希望しておりました。

ご紹介した企業はマーケティングコンサルティング会社で、
今の彼女のキャリアではやや足りず、プラスのスキルが必要な企業でした。
しかし、彼女の志望度は非常に高く、
なんとか通過するために入念に準備をすることにしました。

彼女は以下の3点の事前準備を行い、面接に挑みました。
・企業情報と応募職種の把握
・自身のキャリアとやりたいことの整理
・応募職種の中で自身ができること、できないことの整理


これらの準備をしていたおかげで、自己PRの際、
「これまでほぼ営業の経験しかないので、●●はできないけれども、
▲▲という部分はできる」ということを簡潔に伝えることができ、
その後の質疑応答も滞りなく行えました。

さらに、自身のスキルで足りない部分を補うために、
マーケティング戦略の発表用の資料を用意し、
企業へ即戦力になれることをイメージさせられるように工夫をしていました。

必須ではありませんが、企業への志望度の高さとスキルのアピールになるので、
面接用に資料を作成することも1つの面接対策テクニックです。

面接同席していて彼女が十分に準備をしてきたことを感じ、
企業側も同じように感じたようで、
彼女への好感度が増していっているのが分かりました。

面接終了後、企業に彼女との面接について尋ねたところ、
企業について詳しく調べていたことに大変喜ばれており、
事前準備の大切さを改めて感じ取りました。


事前準備をしておくことのメリットは主に3つです。
1、ある程度想定していた質問にスムーズに対応できる
2、企業への志望度が伝わり、好感度を与えることにもなりプラスの効果がある
3、安心して面接に臨める

今までの面接同席を振り返ってみると、
内定まで繋がった求職者の方は、
十分に事前準備をしていた場合が多いです。

いい結果に近づくためには、
大切なことなのだなとしみじみと感じております。


是非ご参考にしていただけますと幸いです。

 

◆Web・広告業界向け転職支援サービス◆
T.Y.Mコーポレーション 代表取締役 松田智久
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